対談シリーズ「実学・精神学」その2~歴史教育、こわい。~

今の戦後教育からは次の人材は出てこない。今教科書の代わりに教育をやっているのは漫画なのだよ。

漫画で教育……? 教育されているのは、倫理観とか、ですか?

漫画で教育されている最大のものは、多分、日本の精神。

まさに鬼滅の刃のような。

流行っている漫画の出発点は、基本的に日本精神ですよ。

今世間ではやっている「呪術廻戦」もですか?

聞いた感じだと、一応取り入れられているみたいだよ。ただ内容が内容だから、私は読んでないけど。本当に呪術系のエネルギーが出ちゃってるのか、アニメの予告編で体にダメージを受けたことがあるんだよね…。

あれは日本精神って言ってもどちらかというと呪術系だからね。呪術そのものは中国由来だから。陰陽師系ね。

呪術って、日本由来のものはほとんどないんですか?

ほとんどないです。四国にいざなぎ流とかいうのはあるけどね。

へぇ、あるにはあるのですね。

あるにはあるけど、途中から中国由来のものが紛れ込んでる。元々その手のもので縄文由来のものには、人を殺すことを目的とした呪術は無いと思うよ。

そのあたりにも日本人の、人の良さが表れていますね。

だって縄文人は戦争はやっていないんだから。

大混乱が起きるのは弥生時代からですよね。

あれは確か、渡来人がやってきたせいなんだっけ。

一応そういうふうには言われているよね。

あれ? 教科書と違いますね。教科書では、富が蓄えられるようになって、集団の間に貧富の格差が生まれて、だから争いが起きるようになったと勉強したような。

そうそう、そうだったね。

だから、そういったところが偏ったイデオロギーを説明するための歴史観なの。

縄文の文化が続いていたら、集団が豊かになり、格差が生まれたとしても、その延長上に「貧しければ隣から奪えばいいじゃない」という発想は無かったんじゃないかな。渡来人がやってきて、「なければ奪えばいいじゃない」という発想が紛れ込んで、大混乱が起きたのでは?

縄文の人はごはんが食べれなくなれば移住するだけだから。

「ここではなくて別の豊かな土地に行こう」ってね。狩猟採集がメインの生活だったら、食べ物がとれる山さえあればどこにでも行けるから。

歴史の授業でいつも雲の上を歩いているような感覚がしたのは、ファクトではなくて特定のイデオロギーを教えるものだったからなのかぁ。

少し短いですが、区切りがよいのでここでストップ。

次の記事 → 対談シリーズ「実学・精神学!」その3~エネルギーが分かれば人の性根の善し悪しが分かる。~

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