「シンロジカル・サイエンスの可能性の考察」その2~聖書の神を世界史から追いかけてみた~

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「最終知識」精神学を学ぶ人の道案内

科学の話をしていたのに、なぜか歴史の話になっていますが、これをしなければならない気がするので書いていきます。

精神学的に、とある精神体(一般には神的意識体)のその後の行方(歴史、物語)を追うときは、基本的には、現代に残されている知識や手がかりから追跡をします。

精神界というものは、将来にわたって必要な知識や仕組みについて、必ず後世に伝わるように、何らかの介入や関与をしてきている歴史があります。宇佐八幡神のご神託があったと弟と役人に言わせて、僧侶の弓削道鏡が天皇になろうとしたことを「ならぬ」と神々が和気清麻呂を使って阻止した事件は、精神界からの介入でも特に分かりやすくて有名なものです。

知らねばならないことというのは、たいていその辺の本やブログで、調査した人が記録を残してくれています。

広範囲にわたって様々な知識を調査、精査して、そこから、どうも、一番確からしい、という情報を追いかけるのです。

さて、聖書の神というのはご存知、キリスト教の神です。

キリスト教の聖書というのは、内容的に、旧約聖書と新約聖書に分けられます。
旧約聖書はひとつの民族ととある神との契約の歴史書ともいえます。新約聖書も、基本的にはイエスと、イエスを送り込んだ神と、世界中の信仰ある人との契約の歴史書ともいえます。

つまり、聖書というのは、神が人間に対して約束したことを現代に伝える書のひとつです。
また、神は、約束に対し必ず責任をとります。神は嘘をつかない、というルールが、精神界には存在しているのです。(悪魔はその逆で、神を騙って平気で嘘をつきます。)

では、聖書の神とはどの存在なのか。厳密には、旧約聖書の裏にいる神と新約聖書の裏にいる神は、どうも神格が異なるようだ、というのが精神学的な見方になっていますが、今回はあまり考えずにいきましょう。

キリスト教が発する元になったユダヤ教の神は、エホバ、ヤーウェなどと呼ばれます。神を表す神聖な4文字はアルファベットではYHWHとなり、イェホワ、という発音が一番近いようです。

なので、ユダヤ人とイェホワの契約から、歴史を追わねばなりません。2021年から紀元前に飛んでいきましょう。

ユダヤ人と神との契約は、モーセの出エジプト記から始めるのがよさそうです。
Wikipediaから見ていると、出エジプトが起こったのは、ラムセス2世がファラオだった第19王朝時代、つまり紀元前13世紀。今から3300年ほど前のことになります。

そこからモーセが神と契約して十戒を授かり、その後イスラエル王国ができて、歴史はバビロン捕囚へと続いていきます。
この時、イスラエル王国は12氏族のユダヤ人から構成されていましたが、そのうち現代で行方が分かっているのは2氏族のみで、彼らが今のイスラエルに住んでいたり、世界に散在するユダヤ人だと言われています。残る10氏族は失われた10氏族と呼ばれ、どこにいったのか長らく謎のままでした。

ここで、日ユ同祖論と呼ばれる話にも触れておきましょう。
日本には、ユダヤ人の風習と極めてよく似た構造を持つ建物や文化があちこちに散在しています。代表的なものは、お祭りです。諏訪大社のお祭りなどは、イサクの燔祭のエピソードによく似た流れを持っています。祇園祭にも、出エジプトの時の過越祭など、様々な旧約聖書の情報と一致する部分がよく見られます。
だから、日本人とユダヤ人は同じ祖先をもっているんだ、という論説です。

歴史的に、ユーラシア大陸には西から東へ向かう人流と物流の流れ(シルクロードなど)があります。ヨーロッパ地方東方から西アジアから、中国を経由して、シルクロードの最東端は日本です。

となると、可能性としては、ユダヤ人の失われた10氏族の子孫が、長い漂流の末に日本列島に流れ着いて、そこで日本人と同化していき、ユダヤ人の文化が日本の神道とも同化して、古神道では山などを御神体として直接崇拝していたのが、現在の神社である拝殿を設けるようになっていったと考えられます。
また、ユダヤ人と日本人の男性は、共通のYAP遺伝子と呼ばれるY染色体の遺伝子を持っている人が多いと言われています。

そして、ユダヤ人が京都、古くは平安京では、秦氏と呼ばれる技術者集団だったのではないかという説もあるようです。

秦氏が祀ったのは八幡宮。八幡神です。

ちょっと勘違いが起こりそうだったのでもう一度詳しく説明をしておくと、先ほど例に出した宇佐八幡のご神託事件のあらすじは、弓削道鏡という時の上皇に寵愛された僧侶が、その弟と、九州の神示を担当する役人と共謀して、「八幡神が道鏡を天皇の座につければ天下は泰平であるとお告げになりました」と言って天皇の座につこうとしました。しかし、本物の八幡神は天皇の夢に現れ、和気清麻呂を確認に向かわせた上で、彼の前に現れて「断じてならぬ」とその謀を却下したのです。

つまり、イェホワは八幡神として日本にやってきて、ユダヤ人の子孫に祀られ、日本史や皇室史の形成にまで関わろうとしていることが読み取れます。

となると、日本史は聖書の神とリンクした流れを持っている、と精神学的には読み解けるわけです。

そして、八幡神となったイェホワは、日本列島である仕組みを作り始めました、と繋がります。

うう、だいぶ長くなってしまいました…。ここからが本番です。

次の記事 ⇒ 「シンロジカル・サイエンスの可能性の考察」その3~神々は日本の歴史空間を何に対応させたか~

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